▼緊縛シリーズ~閉脚正立吊り~
緊縛シリーズ第四回。今回は初めて「吊り」と呼ばれる緊縛をご紹介します。
※長時間の吊りは危険ですのでやめましょう。被縛者が少しでも様子がおかしいと感じたらすぐに緊縛を中止してください。
※ロープを切る時に誤って落とさないように十分ご注意ください。
閉脚正立吊りとは…
太ももを束ねて吊り上げる縛り方。「吊り」の中でも比較的簡単な縛り方で、吊りの入門編と言えるでしょう。
脚を閉じた状態の縛りなので、下半身の責めには適していません。観賞目的の意味合いが強いかも知れません。
<<完成図
1.7?8mの縄(できるだけ長い方が良い)を5,6本用意します。
まず上半身を「後手縛り」を行います。※やり方は以前ご紹介した後手縛りのページをご覧ください
2.手首の結び目に吊り用の縄を結びます。解けないように3重以上に結びます。
3.梁にかけます。(梁がない場合はぶら下がり健康器具など体重を十分に支えられるものを用意しましょう)
4.梁から戻した縄を背中に絡め、吊り上げた部分とまとめて結びます。
5.新しい縄を腰に巻きつけ2重に巻いたところでへその下あたりで結びます。解けない様に3重以上に結んでください。
6.太ももの下あたりに巻きつけます。
7.2重に巻きつけ結び目をつくります。
8.太ももの真ん中あたりにも結び目をつくります。
9.腰の縄に戻して結んだ後、余りを巻きつけて結びます。
10.新しい縄を太ももの真ん中の縄に結び、太ももに2重に巻きつけます。
11.折り返して更に2重に巻きつけます。
12.縄が少なくなったところで結び目をひとつにまとめます。
13.吊り縄を3重以上に結び、梁にかけます。
14.吊り縄の端を持ちながら脚を持ち上げます。
※落とさないように注意してください。
15.梁から戻した縄を太ももの結び目にかけ、巻きつけて結びます。
完成☆
吊りは体への負担が大きく長時間のプレイには向きませんが見た目の美しさが一番の魅力でしょう。
縛られる側は何もできないので、危険だと思ったらすぐに緊縛を解きましょう。守ってあげられるのは縛るS男性だけなのです。
吊りは危険が伴いますので、パートナーとの信頼関係が重要になってきます。
愛を持ってプレイに臨んでください。