クリトリスピアスしたM女のクンニは鉄の味がする。

「性器ピアスぐらい友達みんなしてるよ?」

というのは私のSMパートナーであるマキのセリフである。初めてマキとプレイした際にクリトリスにピアスがしてあることに驚いた私にマキは平然とそんなことを言ってのけたのだ。

私は女性経験は少なくない方だと思うし、M女性とも何人かお付き合いした経験があるが、性器ピアスをしている女性は初めて見たので驚いてしまった。

マキは都内の某大学に通う女子大生だが、マキの周りには何故かSMやアブノーマル好きの変態が集まってくるらしく、みんな性器ピアスや刺青なんか当たり前だという。
しかも彼女らには変態の自覚がないというのが恐ろしい。

「こんなことで驚くなんて、○○くん案外フツーの人なんじゃない?(笑)」

私もSMが好きで、そこそこ変態だとは思っていたがまだまだ序の口だったようだ。しかし私はどちらかというと痛みや苦痛を与えるよりも言葉責めなどの羞恥プレイが好きだし、自ら痛い思いをしてまで身体を装飾する変態マゾの心理は理解できなかった。
まぁ彼らは好きでやっていることだし、何もいうまい。

ところで私はピアスの空いたクリトリスをクンニするのが結構好きだ。

最初は邪魔だなと思っていたが、あの鉄の味がだんだん癖になってきた。何より、あの金属がより性感を刺激するのか、クンニだけでめちゃめちゃ感じて何度もイキ狂ってくれるのがたまらない。

びしゃびしゃびしゃっ…!!!

またマキはクンニだけで潮吹きした。

「イク時はイクって言えって言ってんだろ変態メスブタが!またお前のヤラしい汁で顔がびしょびしょになったじゃないか。
それとマキ、お前また毛の処理サボったろ。じょりじょりして舐めにくいぞ。ちゃんとキレイにパイパンにしとけよ」

「ごめんなさい!ご奉仕するから許してっ」

マキは私のペニスを掴んで口に含み、喉の奥まで飲み込んでディープスロートを始めた。マキのフェラはまんこへの挿入よりも気持ちいいときがあるくらい上手い。
いい具合にイキそうになったところで口から出し、顔にザーメンかけてやった。さっきの仕返しである。

私たちは性癖が完全に一致しているとは言えないが、お互いの満足いくプレイを探りながらなんとか良好な関係を続けている。
SMに限らずパートナー関係において大事なのは、お互いを思い合って努力していくことかなぁと思う。