第二の皮膚・ラバー素材
ラバープレイとはラバー、ゴム、エナメル、レザーなどテカテカしていたり独特の触り心地、ニオイのする素材フェチの人がそれら素材を見にまとい、プレイすることである。
ラバーはゴム製品のことで、エナメルやレザーは材質が違うが、テカテカしていたり、体にフィットするタイプの衣服が作られているところがラバー素材と同様である。
また、ラバーフェチは高確率でレザーやエナメルフェチでもあり、ボンデージも好きである。
ラバーは伸びる素材なので、特に体にフィットし圧迫するところから、第二の皮膚とも言われる。
そこからフェチになる人が続出の素敵素材である。
●フェチの代表ともいえるラバーフェチ
キャットスーツ、ボンデージ、グローブ、ブーツなどがラバーやPVC、エナメルなどで作られていることが多い。
フェチが多いので、その方面でどんどん発展したのだろう。
日本ではそこまで顕在化していないが、ヨーロッパなどでは一大イベントが開催されるほどメジャーなフェチである。
また、SMといったらラバースーツの衣装を思い浮かべる人も多い。
一般人からもSMとフェチは密接な関係を持っていると思われている。
●ラバースーツなどを着てプレイする
ラバースーツやラバーグローブなどを着用してプレイすれば、どんなプレイでもラバープレイとなる。
他のプレイと組み合わせることも多い。
ゴム製品なので、蝋燭プレイなどとは相性が悪い。
皮膚呼吸がしづらくなるので、長時間の着用は危険である。
全身スーツになればなるほど、皮膚呼吸と圧迫締め付けがつらくなりやすいので、気をつけること。
●フェティッシュファッションとしての側面も
もともとレインコートなどからフェチが発生したらしい。
なので、ファッション分野でもラバーやレザーの素材は注目されている。
主にフェティッシュファッションとして、様々なデザインのラバーファッションが生み出されている。
ラバースーツはそのまま着ると滑りが悪く着づらいので、専用のパウダーなどが必須である。
セックスもしやすいように股間などは開いていることが多い。
●終わった後はきちんとアフターケアを
ラバーやレザーなど特殊素材のため、汗などがついたまましまうとカビてしまったり、穴が開いたり、状態が悪くなってしまう可能性が高い。
きちんとそれぞれの素材にあったアフターケアをしてから、片付けるようにしよう。
汗をかわかしたり、専用のパウダーやオイルを塗ったりといった対応が必要だ。