奴隷にピアスをつけるなら

自分の奴隷という証としてピアスをつけるSMカップルは少なからず存在する。
意外と少数派である。

なんでかって?
ピアスって、異物として排除されることが多いのだ。
特に性器ピアスの場合、風通しの良い場所でもないので、蒸れたり、さびたり、体にあわなかったりすることも多く、定着まで時間もかかるし、断念する方が多いのだ。
キチンと消毒したり、ケアを怠らなくても、ダメな時はダメだから、速い判断がカップルの絆を深めることにもなる。
明らかに化膿してるのに我慢しろだのいう偽主は遅かれ早かれ、奴隷に見切りをつけられるだろう。
金属アレルギーでつけられないマゾに無理矢理つけるのも嫌われる。

そんな面倒なことだからこそ、余計にSMカップルを燃えさせるアイテムでもある。

うまくいった奴隷の場合は次々とピアスをつけたくなるようだ。
それでも、ご主人様と別れることもある。

性器ピアスがたくさんついた奴隷を拾ったことがある。
SM出会いサイトには野良奴隷が数多くいるからな。

ピアスがたくさんついているのはSM的には嬉し楽しいことである。
ピアスを引っ張ったり、埋め込んだりして虐めてやるのだ。
ニップルピアスもクリトリスピアスもラビアピアス、どこもかしこもついていると、楽しみが増える。

最初からついてる奴隷もいいけど、ついてない奴隷に開けてみたいとは思う。
金属アレルギーあるか確認したりして、大丈夫そうなマゾを捕まえてみたい。